March Watersは 一生涯に渡る 性教育、ウェルネス、そしてバリアフリーな対話を目指しています。
人生のあらゆる段階で学習と成長のための包括的な空間を創造する。
ごあいさつ
はじめまして。助産師マーチです。このウェブサイトをご覧くださり、ありがとうございます。
私は現在、助産師として医療の現場に立ちながら、性教育やセクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス／ライツ（ＳＲＨＲ）※の視点をもとに、子どもや保護者、教育関係者向けの講座や支援活動を行っています。
ただ、私が伝えたいのは「性に関する知識」そのものではありません。私の関心の中心にあるのは、「バウンダリー（境界線）」を取り戻すこと、そしてたとえ拠り所がないと感じていたとしても「自分として生きていける感覚」を取り戻すことです。
性教育は、そのためのひとつのツールであり、「わたしはここにいていい」「これはわたしが決めていいことなんだ」と、自分の輪郭を感じ直すきっかけでもあります。
家庭の中で、自分のバウンダリーを尊重されずに暮らしてきた人。「いい子」として生き延びるしかなかった人。関係性のなかで、どこまでが自分で、どこからが相手なのか分からなくなっている人。
そんな人たちが、自分自身のバウンダリーを取り戻し、安心して関係を築き直せるような場や学びを届けたいと思っています。
また、私は、出産のすばらしさや赤ちゃんのかわいさに惹かれて助産師になったわけではありません。むしろ、そうした語られ方のなかに自分の居場所を見いだせなかった側の人間でした。
家族という場所は、愛やつながりが生まれる一方で、支配や加害が起こりやすい場でもあります。私自身、そのことに深く触れながら育ってきた実感があります。
だからこそ、「家族」「産む・育てる」という出来事には、誰もが「わたしのままでいられるためのケア」が必要だと感じています。
妊娠・出産・育児にまつわる出来事は、一見すると幸福な出来事として語られがちです。でもその裏側では、不安や迷い、孤独、予期しない出来事、社会や家族との摩擦が起きることも少なくありません。
私は、妊娠や出産・産後の相談においても、単に専門的な知識を提供するだけでなく、その人の人権や自己決定を大切にしながら、丁寧にかかわることを大切にしています。
どんな場所で生まれたとしても、どんな経験をしてきたとしても、SRHRはすべての人に等しくひらかれている権利です。そんな思いで、日々、助産師の仕事に向き合っています。
まだ始まったばかりの小さな活動ですが、誰もが自分のままでいていいと思えるきっかけになればうれしいです。どうぞ、よろしくお願いいたします。※セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス／ライツ（ＳＲＨＲ）とは、「性と生殖に関する健康と権利」のことを指します。誰もが、自分の身体や性、生き方に関して、自分で決める権利を持っているという考え方に基づいた、基本的人権のひとつです。
はじめまして。助産師マーチです。このウェブサイトをご覧くださり、ありがとうございます。
私は現在、助産師として医療の現場に立ちながら、性教育やセクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス／ライツ（ＳＲＨＲ）※の視点をもとに、子どもや保護者、教育関係者向けの講座や支援活動を行っています。
ただ、私が伝えたいのは「性に関する知識」そのものではありません。私の関心の中心にあるのは、「バウンダリー（境界線）」を取り戻すこと、そしてたとえ拠り所がないと感じていたとしても「自分として生きていける感覚」を取り戻すことです。
性教育は、そのためのひとつのツールであり、「わたしはここにいていい」「これはわたしが決めていいことなんだ」と、自分の輪郭を感じ直すきっかけでもあります。
家庭の中で、自分のバウンダリーを尊重されずに暮らしてきた人。「いい子」として生き延びるしかなかった人。関係性のなかで、どこまでが自分で、どこからが相手なのか分からなくなっている人。
そんな人たちが、自分自身のバウンダリーを取り戻し、安心して関係を築き直せるような場や学びを届けたいと思っています。
また、私は、出産のすばらしさや赤ちゃんのかわいさに惹かれて助産師になったわけではありません。むしろ、そうした語られ方のなかに自分の居場所を見いだせなかった側の人間でした。
家族という場所は、愛やつながりが生まれる一方で、支配や加害が起こりやすい場でもあります。私自身、そのことに深く触れながら育ってきた実感があります。
だからこそ、「家族」「産む・育てる」という出来事には、誰もが「わたしのままでいられるためのケア」が必要だと感じています。
妊娠・出産・育児にまつわる出来事は、一見すると幸福な出来事として語られがちです。でもその裏側では、不安や迷い、孤独、予期しない出来事、社会や家族との摩擦が起きることも少なくありません。
私は、妊娠や出産・産後の相談においても、単に専門的な知識を提供するだけでなく、その人の人権や自己決定を大切にしながら、丁寧にかかわることを大切にしています。
どんな場所で生まれたとしても、どんな経験をしてきたとしても、SRHRはすべての人に等しくひらかれている権利です。そんな思いで、日々、助産師の仕事に向き合っています。
まだ始まったばかりの小さな活動ですが、誰もが自分のままでいていいと思えるきっかけになればうれしいです。どうぞ、よろしくお願いいたします。※セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス／ライツ（ＳＲＨＲ）とは、「性と生殖に関する健康と権利」のことを指します。誰もが、自分の身体や性、生き方に関して、自分で決める権利を持っているという考え方に基づいた、基本的人権のひとつです。
職務経歴・活動のあゆみ
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看護師免許 取得
東京都内の総合病院・救命救急センターに勤務。急性期医療の最前線で、多くの命と日々向き合う経験を積む。
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出産を機に慢性期病棟へ異動
神経難病の患者さんと丁寧に関わる看護を実践。在宅ケア・終末期ケア・ご家族への支援など、多様な現場での関わりを経験。
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助産師免許 取得
総合周産期母子医療センターにて勤務。ローリスクからハイリスク症例まで、妊産婦の医療的ケアに携わる。地域での継続的なサポートの重要性を実感するように。
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思春期保健相談士 資格取得
本業と並行しながら、性教育講師としての活動を開始。さまざまな現場で実践。
講師実績
- ・小学校、高校生向け授業
- ・PTA／乳幼児保護者向け講座
- ・児童養護施設での継続講座
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地域の産婦人科クリニックへ転職
ライフスタイルに合わせて夜勤のない働き方を選択。地域に根ざしたケアを続けながら、個人での活動「March Waters」を本格始動。助産師・性教育講師・SRHRプロバイダーとして、新たな形での支援を模索中。
Customer Reviews
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ごあいさつ
はじめまして。助産師マーチです。このウェブサイトをご覧くださり、ありがとうございます。
私は現在、助産師として医療の現場に立ちながら、性教育やセクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス／ライツ（ＳＲＨＲ）※の視点をもとに、子どもや保護者、教育関係者向けの講座や支援活動を行っています。
ただ、私が伝えたいのは「性に関する知識」そのものではありません。私の関心の中心にあるのは、「バウンダリー（境界線）」を取り戻すこと、そしてたとえ拠り所がないと感じていたとしても「自分として生きていける感覚」を取り戻すことです。
性教育は、そのためのひとつのツールであり、「わたしはここにいていい」「これはわたしが決めていいことなんだ」と、自分の輪郭を感じ直すきっかけでもあります。
家庭の中で、自分のバウンダリーを尊重されずに暮らしてきた人。「いい子」として生き延びるしかなかった人。関係性のなかで、どこまでが自分で、どこからが相手なのか分からなくなっている人。
そんな人たちが、自分自身のバウンダリーを取り戻し、安心して関係を築き直せるような場や学びを届けたいと思っています。
また、私は、出産のすばらしさや赤ちゃんのかわいさに惹かれて助産師になったわけではありません。むしろ、そうした語られ方のなかに自分の居場所を見いだせなかった側の人間でした。
家族という場所は、愛やつながりが生まれる一方で、支配や加害が起こりやすい場でもあります。私自身、そのことに深く触れながら育ってきた実感があります。
だからこそ、「家族」「産む・育てる」という出来事には、誰もが「わたしのままでいられるためのケア」が必要だと感じています。
妊娠・出産・育児にまつわる出来事は、一見すると幸福な出来事として語られがちです。でもその裏側では、不安や迷い、孤独、予期しない出来事、社会や家族との摩擦が起きることも少なくありません。
私は、妊娠や出産・産後の相談においても、単に専門的な知識を提供するだけでなく、その人の人権や自己決定を大切にしながら、丁寧にかかわることを大切にしています。
どんな場所で生まれたとしても、どんな経験をしてきたとしても、SRHRはすべての人に等しくひらかれている権利です。そんな思いで、日々、助産師の仕事に向き合っています。
まだ始まったばかりの小さな活動ですが、誰もが自分のままでいていいと思えるきっかけになればうれしいです。どうぞ、よろしくお願いいたします。※セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス／ライツ（ＳＲＨＲ）とは、「性と生殖に関する健康と権利」のことを指します。誰もが、自分の身体や性、生き方に関して、自分で決める権利を持っているという考え方に基づいた、基本的人権のひとつです。
はじめまして。助産師マーチです。このウェブサイトをご覧くださり、ありがとうございます。
私は現在、助産師として医療の現場に立ちながら、性教育やセクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス／ライツ（ＳＲＨＲ）※の視点をもとに、子どもや保護者、教育関係者向けの講座や支援活動を行っています。
ただ、私が伝えたいのは「性に関する知識」そのものではありません。私の関心の中心にあるのは、「バウンダリー（境界線）」を取り戻すこと、そしてたとえ拠り所がないと感じていたとしても「自分として生きていける感覚」を取り戻すことです。
性教育は、そのためのひとつのツールであり、「わたしはここにいていい」「これはわたしが決めていいことなんだ」と、自分の輪郭を感じ直すきっかけでもあります。
家庭の中で、自分のバウンダリーを尊重されずに暮らしてきた人。「いい子」として生き延びるしかなかった人。関係性のなかで、どこまでが自分で、どこからが相手なのか分からなくなっている人。
そんな人たちが、自分自身のバウンダリーを取り戻し、安心して関係を築き直せるような場や学びを届けたいと思っています。
また、私は、出産のすばらしさや赤ちゃんのかわいさに惹かれて助産師になったわけではありません。むしろ、そうした語られ方のなかに自分の居場所を見いだせなかった側の人間でした。
家族という場所は、愛やつながりが生まれる一方で、支配や加害が起こりやすい場でもあります。私自身、そのことに深く触れながら育ってきた実感があります。
だからこそ、「家族」「産む・育てる」という出来事には、誰もが「わたしのままでいられるためのケア」が必要だと感じています。
妊娠・出産・育児にまつわる出来事は、一見すると幸福な出来事として語られがちです。でもその裏側では、不安や迷い、孤独、予期しない出来事、社会や家族との摩擦が起きることも少なくありません。
私は、妊娠や出産・産後の相談においても、単に専門的な知識を提供するだけでなく、その人の人権や自己決定を大切にしながら、丁寧にかかわることを大切にしています。
どんな場所で生まれたとしても、どんな経験をしてきたとしても、SRHRはすべての人に等しくひらかれている権利です。そんな思いで、日々、助産師の仕事に向き合っています。
まだ始まったばかりの小さな活動ですが、誰もが自分のままでいていいと思えるきっかけになればうれしいです。どうぞ、よろしくお願いいたします。※セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス／ライツ（ＳＲＨＲ）とは、「性と生殖に関する健康と権利」のことを指します。誰もが、自分の身体や性、生き方に関して、自分で決める権利を持っているという考え方に基づいた、基本的人権のひとつです。